Hygge 久保田さん
はな(♀)、もなか(♀)家族になって3年4ヶ月
段ボールに捨てられていた幼い3匹の兄妹犬
実家で18年間飼っていた愛犬を見送ったとき、次に迎えるなら犬種にこだわらず保護犬をと決めていました。
そんなとき出会ったのが、ゴミ捨て場のダンボールに入れられた3匹の兄妹犬でした。
まだ生後2ヶ月も経っていなかったそうです。
もし保護してくださるのが遅れていたら… そう考えるだけで今でも胸が苦しくなります。
最初は1匹だけ迎える予定でした。
でも、どうしても離れ離れにしたくなくて、勇気を出して「2匹一緒に引き取らせて欲しい」とお願いしました。
すると、すでに里親候補だった方が「一緒の方が幸せだろうから」と譲ってくださったのです。
こうして、姉妹で迎えることができました。
この子たちのおかげで笑顔が増えて、仕事にも繋がりました
この子たちを迎えたおかげで、家族の時間と笑顔が増えました。
喧嘩が嫌いな「もなか」のおかげで、家の中の空気まで穏やかになりました。
不穏な空気を感じると震えてしまう繊細なもなか。そんな姿を見ていると、犬は人の気持ちを敏感に感じ取っているんだと改めて実感します。
何より嬉しいのは、朝起きる時も、夜寝る時も、ずっと一緒にいてくれること。夜中まで仕事をしていても、私が寝るまでずっと寄り添ってそばにいてくれます。この子たちがいなければ、この仕事を始めることも、続けることもできなかったと思っています。
Hyggeは、同時期に保護犬を迎えた友人と立ち上げたブランドです。
「この子たちに似合う、素敵なチョーカーをつけてあげたい」という思いからスタートしました。まだまだ始めたばかりですが、いつか保護犬たちが新しい家族に迎えられるときに、記念になるものプレゼントできるようになりたいねと、ふたりで夢を語っています。
これから保護犬を迎えようとしている方へ
いつか良い出会いがあったら、2匹目を迎えてあげて欲しいです。
犬も人も、幸せは2倍じゃなくて何倍にもなります。 毎日2匹で仲良く遊ぶこの子達を見て、勇気を出して迎えて本当に良かったと心から思います。